2010/12/24

ビオラ

なんというスローペースでしょう!
カレンダーが最後の1枚となり、公私に忙しさを増し、目がまわっておりました。( @Д@;)
教室で描いたビオラだけが2010年の12月の作品になります。

少しも上達せずに、観たままを表現する難しさに筆を運ぶ手は悩みます。
性格矯正のためよ!と公言しているものの、適当な性格は絵にも現れてしまいます。
上手な人だちの絵をみるたびに、落ち込む自分がおりました。
でも、比較することがストレスや嫉妬を生むと言い聞かせ、描くことを自分の「楽しみ」に変えてきました。
来年もきっとこの繰り返しと思いますが、丁寧に描き、丁寧に生活することを目指したいと思います。
よいお年を!


ビオラ(Viola)とはスミレ科スミレ属のラテン語名。
園芸上はパンジーの小輪多花性種をヴィオラ(ビオラ)と呼んでいるそうですよ。
確かに、パンジー>ビオラ>すみれ って大きさかしら…?

 描き方:黄色い花は影を先に入れよう。

2010/11/25

カキ(柿)

2010年、この秋は知り合いからたっくさんの柿をいただきました。
種なし柿である「庄内柿」っていうのかしら、平たくて赤見のある渋柿なのに甘く上手に渋抜きがしてあって、ぺろっと口の中で溶けていきます。ほんとに美味しい柿でした。ビタミンCがたっぷりの柿ですから、効果を期待して!いただきました。

絵のモデルはちょっと細長い渋柿です。
渋柿は、渋(タンニン)が「不溶性」に変化して口の中で溶けなくなり、渋みを感じなくなるように、焼酎につけて渋抜きをします。この「渋抜きする」ことを山形弁で先生は「さわす」っておっしゃいました。
ん?さわす? へ~ 面白~い。
絵を描き終わったら、1個ばかりだけど、「さわして」みようかな。

  • 分類:カキノキ科カキノキ属
  • 原産地:東アジア地方
  • シーズン:9月~12月頃
描き方:
1.先に薄い黒で影をつける(柿、ヘタ、枝に)
2.光のあたるほう(赤めに)から影になるほう(黄色めに)へグラデーションをつけてながら平塗り
3.果粉はイエローを少し混ぜた薄い白をのせて、ティッシュでトントン。
4.光は一箇所を最後に洗う

習い始めに描いたカキ、あれから2年目です。少しは上達したのかしら…。

ラッカセイ

実はカキの前に「ラッカセイ」というモデルの日がありました。
枯れないと思うと、筆がすすみません。

そういえば、ニンニクなんてのもありました。
ここに登場しないのは、描き上げていないから…デス。
乾いた感じが難しいこともありますが、テンションが何故か下がる、みたい。
いずれ、描いたら、登場させます。

2010/11/04

コムラサキ

我が家の庭にある「紫式部」(と言ってましたが…)。調べると「コムラサキ」のほうです。
 紫の実が清楚で美しいことから「紫式部」にたとえられた、とか、「紫重実、 紫敷き実(むらさきしきみ)」と呼ばれていたものが、 「紫式部」と重なったとか…。
名前の言われが 綺麗ですね。

初夏には楚々と目立たない薄紫の花をつけていましたが、実になった途端に「おぉ~いたのね!」と足を止めシゲシゲと眺めるくらい存在を主張していました。(と、書いてみると、大人しい目立たない子が成長して渋くていい女になっていたような…。)
その1本を失敬して描かせてもらいましたが、実の細かさには手が疲れたぁ~。



一般名:コムラサキ(小紫)
学名:Callicarpa dichotoma
別名:コシキブ(小式部)
科属名:クマツヅラ科ムラサキシキブ
山にある紫式部と人のそばにある小紫 の違い:
紫式部 → やや大型(背が高い)。実も大きめ。実は比較的バラバラにつける。
小紫 → やや小型(背が低い)。実も小さめ。実は枝に沿ってかたまるようにつける。

2010/10/18

コスモス

コスモスは秋桜と言われるように、「天高く…」という秋の空にぴったりの花です。
青い空に揺れる秋桜の花は季節の象徴ですね。
私が選んだのは、ビロードのような濃~いピンク。絵にしたら、秋桜に見えないかも~~!
それでもこの色、好きなのよね。

このところ、秋晴れで、運動会の声もピストルの音も、そして街の雑踏も、空に「届く」ような、音が空に「吸収」されるような感じ。「澄んだ空」という表現を「音」で理解できたような気になりました。
(この歳まで、何度も繰り返し仰いだ「秋の青い空」なのに、ふと感じたそんな気づきに驚いています。)

cosmosとはギリシア語で世界、宇宙、秩序を意味する語。花びらが整然と並ぶ花ゆえの名前だそうです。描く際にもこの特徴、「対性」を意識して花と向かい会いました。
青い空は描けないけど、遠い背景に青い空が見えるように描けたらいいなぁ。


・菊(きく)科。
・学名 Cosmos bipinnatus
Cosmos : コスモス属
bipinnatus : 二回羽状の,再羽状のCosmos は、ギリシャ語で「飾り」の意味。 
描き方:
対性であること。
花びらの重なりは色を抜き、最後にフワっとぼかす。

2010/10/08

タデアイ

季節は急に秋です。今日の仙台は日中で20℃を割る日になりました。
忍び寄る秋に先日、やっと家の寝具とファブリックを模様替えしました。これでヌクヌクできますデス。

秋の散歩の道端には、つゆ草の青とイヌタデのちょっとした赤。これらはどんなところにも生息OK!な雑草のような花(って、雑草じゃん)。
蓼食う虫も好き好きなんて言われるけど、神出鬼没な感じで嫌いじゃないヮ。

タデ科の植物でよく目にするのは、イヌタデ、ヤナギタデという種類です。でも、今回のモデルはタデアイという藍染の原料となるもの。一般的で見過ごしてしまう蓼ですが希少な役割を担うものあり。

タデ科と似ている(と思われる)お仲間には、ネジバナやミズヒキなど、楚々とした可憐な花がありますね、こちらも好き!です。
でも、絵にすると、小さな花は難しい…。


タデ科 Polygonaceae
イヌタデ属 Persicaria
タデアイ tinctoria
タデアイは、タデ科の一年生植物。
外形はイヌタデによく似ているが、アイは葉を傷つけると傷口が藍色になる。
茎は高さ 50~70cmになり、よく枝分かれする。葉は幅の広い被針形(竹の葉のような先端が尖り基部のやや広い形)をしている。原産地は東南アジアから中国。葉は藍色色素の原料となる他、乾燥させて、解熱、殺菌の漢方薬としても用いられる。

描き方:
構成として、茎がクロスするのはNGだろうか…。

2010/10/07

ハマナス

久しぶりに描き終えたものです。
夏休み、充分な時間があったはずなんですけど…

津軽半島へ旅行した時、平舘の海岸公園でハマナスの実を知りました。
遅ればせながら、ハマナスは海岸沿いに自生するバラ科の植物ということも知りました。
へぇ~~野生のバラなんだ、と感動したものです。
 そして、その週の教室でのモデルがなんとハマナスだったので、この植物との「運命」を感じてしまいました。(ちょっと大袈裟!?)
だから、わざわざ難しいモデルを選んでしまいましたが、その分、ガンバッテ最後まで描きあげましたョ。
赤い実と鋭い刺が印象的。描いているうちにマスマス好きになりました。

赤い実はバラ科だから「ローズヒップ」(昨年描きました)、食用になり中性脂肪を下げる効果があるそうです。
そうそう、人間ドックの結果が届きました。コレステロール値が高くて、再検査。
こちらでもハマナスが必要かしら?



一般名: ハマナス・浜茄子
学名: Rosa rugosa  「ロサ・ルゴサ」
属性: バラ科バラ属
別名: ハマナシ・浜梨
季節: 花期6~8月(夏)・実期は秋

描き方:
葉脈のボコボコ感を大切に。葉の厚みと光を感じるように描こう。





 

絵の中でトンデモナイ間違いがあり(!)、
修正しました。




2010/08/26

ブドウ(ピレーネ)

8月の猛暑日。日傘をさして教室へ。
この日のモデルは大房のブドウ。ピレーネという品種です。
黒く大粒で種なし葡萄。甘い香りが 教室に漂います。

「美味しそうね。裏側を食べれば、わかんないんじゃない!?」などと不謹慎な発言も出たりしましたが、各自用意したスタンドにブドウを吊り下げて(重いので、思いのほか下げるのに苦労しましたが)、黙々とスケッチ開始です。

輪郭の細い線が描けないで、汚くなってしまいます。(悩み!)
家で着彩しましたが、いつもいつもモデルが萎れるまたは枯れる、または無くなる!?という私にしては、早くに描ききりました。何故?って、食べたかったからですの。
甘くてジューシーで、種がないので、甘さを最後まで堪能できて、ほんとに美味しくいただきました!

※いつもシグネチャー代わりにコピーライトをいれていますが、それをディズニーフォントにしてみました!
可愛い… (゜m゜*)


ブドウ(葡萄、学名 Vitis spp.)は、ブドウ科 (Vitaceae) のつる性低木である。また、その果実のこと。
ブドウの表面は白い粉のような物質で覆われている。これは果粉と呼ばれ、食べても害はない。 果粉成分は、主にオレアノール酸というものの結晶で、水をはじいたり、病気などからブドウを保護する働きがあると考えられている。

描き方: はがき参照 

あまりにも見るに耐えないため、画像を小さくします。(10/17)

2010/08/10

サンパラソル

2010.7-8

玄関先にあった真っ赤な花。「サンパラソル」とありました。夏らしい花です。
ちょっと葉っぱが大変そうだけどつるの動きがとっても魅力的!
描いてみたいと思い、少し大き目のスケッチブック(F6)を買ってきました。

描き始めた休日、暑い日でしたが夢中で描き続けて1日が終わりました。
一応、描けたけど… 疲れた~ 身体が強張って痛~~い。
頑張ったつもりですが、見れば細部がまだまだ大雑把。後ですこし手を入れようと思います。


サンパラソル キョウチクト科 マンデビラ属
原産地は南アメリカ(ボリビア・エクアドル)、亜熱帯性の植物で寒さには弱いため、日本での越冬は難しいようだ。


ガマ

2010.7.25

ガマがモデル。様々な形があり、モデル選びから絵の出来不出来はかかってきます。
慎重に、慎重に…
形のよいのを選んだつもりでしたが、大きくてスケッチブックにはいりきらない!
穂の下部は赤褐色で太く、雌花の集まりなので、「これが弾けると大変よ!」と聞き、いつもに増してスピードアップをはらかねば…。どうやら弾けると大爆発のように部屋中が綿でいっぱいになってしまうらしいデス。


ガマ(蒲、香蒲、学名:Typha latifolia)は、ガマ科 ガマ属の多年草

描き方:
この穂を描く場合、下色にグリーン(ふー貸すグリーン+オリーブグリーン)を影を濃く、陽のさすほうを薄く塗る。
次に上からガマの色、茶系をのせていく。
明→ バーントシェンナー+セピア+ローアンバー
暗→ バーントシェンナー+セピア+バントアンバー

その際に、このボサボサ感を出すのに、ぼかし筆を濡らしてよく水をとり、ドライブラシのようにして横にすべらす。筆はこんな感じ↓

ヘリオプシス

2010.8.9

今年の夏は暑い!猛暑日が続く!草花にとっても過酷な環境でしょう。(水やりをさぼってごめんね。)
描いているうちに蕾が開き、開いた 花びらは茶色になっていきます。

いれているコップから水をぐいぐいと吸い上げる花。可愛いけど逞しい夏の花です。


ヘリオプシス(Heliopsis)は、キク科

ヒメヒマワリとも言われる所以は属名が「太陽のような」の意味であり、本物の太陽ではなく、太陽の花つまりヒマワリ(Helianthus)によく似たという意味であることからであるようだ。しかし、ヒマワリ属に本物のヒメヒマワリが存在するので注意!

描き方:
グリーン+ブラックで先に影を入れる。花弁はイエローは濃淡で表現しよう。

2010/07/11

サクランボ

2010年6/26、旬のさくらんぼです。
山形の「佐藤錦」。1ついただかないと落ち着いて描けないかも…。
夜描いたので、ピカピカ光るつややかさに嘘があるようです。
軸のまわりに光る天使の輪のようなものが見えず、描ききれていません。

サクランボは桜桃(おうとう)とも呼ばれ、バラ科サクラ属の落葉高木、およびその果実



2010/07/09

シーボルト 日本植物誌

6月19日、作品展の帰りに一緒のお当番のかたと、丸善であった「ボタニカルアート展」を観に行きました。
19世紀から20世紀初頭のヨーロッパでは園芸が盛んで、植物学の研究もすすみ学術的にも貢献した植物画が発達しました。その植物画コレクションを少々集めたものでした。
学術的に正確な図鑑として描かれた絵には繊細な線や発色にある独特のものがあります。
植物画発祥のスタンスを感じてきました。

そこでみつけた本、「シーボルト 日本植物誌」。
アートでもあり、図鑑でもあり、教科書でもあり、そばに置いて実用的かつ夢のある本です。

ユリ(杜のロマン)

2009年の作品です。

同じ教室にお花屋さんがいらっしゃいます。
モデルが無い時期など、お花を調達してくれることもあり、たいへん有り難い存在です。
また音楽もなさっているとかで、音や色に囲まれた生活は潤いのあるものだろうと、眩しく拝見しております。

そんなお花屋さんから、「杜のロマン」という品種が届けられました。
宮城県の登録品種でテッポウユリとヒメサユリを交配育成したものだそうです。
ヒメサユリの可憐さを持ち合わせた姿の美しいゆりですね。

ユリのぷっくらとした膨らみが不自然にならないように、角度に注意!です。

ユリ(百合)は、ユリ目ユリ科のうち主としてユリ属(学名:Lilium)の多年草の総称である。
属名の Lilium はラテン語でユリの意。

ルピナス

2009年5月の作品です。
初めての作品展への出展で、花屋さんを廻り旬のルビナスにしましたが、小さい花に奮闘!
出来上がった時には花は落ちていた…というオチがあります。
葉は下手くそですね。かといって、今は上手になったのかというと、そうでもなく…。
いつまでも上達しないというのを実感する作品です。


マメ科 ルピナス属(るぴなすぞく、Lupinus、英: lupin)。(以下、ウィキペディアから)
ルピナスの名はオオカミに由来し、吸肥力が非常に強い特徴を貪欲な狼にたとえたものである。和名はハウチワマメ属(葉団扇豆属)。根生葉が掌状複葉であることから付けられた。また、花の様子がフジに似ており、花が下から咲き上がるため、ノボリフ ジ(昇藤)とも呼ばれる。


柿とカリン

2008年の作品です。
払い始めて、様々な角度から描こうと頑張っていた様子があります。
そうそう、初めは割ってみたり、ばらしてみたりと、 自分のイメージしていた植物画へのアプローチに一生懸命だったっかも。
「初心忘るべからず」だわ!


 

2010/05/27

テマリカンボク(スノーボール)

欲しかったスノーボール。近所の花屋さんで見つけたときは、嬉しかったデス。
可愛い花を重たげに揺らす姿は愛らしい。 5月に花をつけるのに、スノーボールって言います。


カンボク(肝木)の品種で,日本原産。枝先に大きな球状の美しい白い花をつける。
はじめは、緑色を帯びて咲くが日が経つにつれ白くなる。
オオデマリとよく似ているが、テマリカンボクは、葉がかえでに似ているので区別できる。

描き方:
また白い花。少し白を使います。

2010/05/12

描く-葉の表現

葉脈に沿って描こう
  • 葉脈をよく観察。平行なもの、主脈から分かれているもの、流れに従い描く、塗る時は特に意識して!

葉の質感を感じよう
  • 細かい凹凸:光と影を着彩を繰り返して表現する。
  • ざらついた表面:筆の水分を抜き、 ざらつき感を。
  • マットな葉:光の部分は後から、水洗いして色を抜くと自然。
  • つるつるした葉、:光の部分を白抜きする。白抜きの周りはたっぷりの水でぼかす。

葉脈を描こう
  • 堀り塗り:塗り残す手法。たいていの葉は葉脈の方が明るい色なので多くはこの方法をとり、塗残して後から色を重ねる。
  • 描き重ね:葉全体を色付けしてから、濃いめの色で葉脈を描き重ねる。

葉の表裏
  • よく観察しその差を描き分ける。
  • 立体感を強調し、メリハリをつける。同じ色でも濃淡で表現。

カラー

カラー 2010.4.17

calla(英),オランダ海芋
さといも科.多年草、球根.南アフリカ原産.水湿地に自生.
数十センチの花茎を伸ばして、茎の頂に漏斗状に巻いた純白の仏炎苞(ぶつえんほう)をつける.
葉は倒心臓形でしばしば白い斑点があり、柄は太長く、基部は鞘状になる.
花は黄色で花序軸上に密集、白色の漏斗状に巻き込んだ苞(ほう)に包まれ肉穂花序をなす.

私たちが綺麗な花といっているのは、サトイモ科の植物にみられる茎の先「仏炎苞」のことなんですね。

描き方:
花の白、といってもクリーム色には、このときばかりは「白」を使う。

2010/04/30

タラの芽 

2010.4.17
すこしサボっていたら、様子が一変してしまった。環境の条件が良いと芽が育つ勢いは1日で変わる。
しかし、その後はポットの中で腐るように終わった。旬のものは旬のうちに描く、または食す。


タラノキ(楤木、学名、Aralia elata)はウコギ科の落葉低木。新芽を「たらのめ(楤芽)」「タランボ」などと呼ぶ。
  • 頂芽:先端部分で、山菜の王と言われる所以の芽。
  • 脇芽:頂芽にトラブル発生時に芽吹く。
  • 胴芽:まれに芽吹くこともあるが、ほとんどの場合は頂芽・脇芽にトラブル発生時に芽吹く。

描き方:
特徴的な上記それぞれの芽の様子を描く。

2010/04/23

描く-基礎

ボタニカルアート描き始め
1.姿勢をただし、目線がブレないように。
2.生き物なので、スピード感が大切。
3. よく観察し特徴を細部までチェックしてデッサンに入る。

2010/04/22

ポピー

2010.2.20の作品です。

ケシ科  アイスランドポピー シベリアヒナゲシ
ケシ(芥子、Opium poppy、罌粟、学名 Papaver somniferum)は、ケシ科ケシ属に属する一年草の植物。

日本語のケシは英語のpoppyと同義とされるが、英語では単に poppy といえばイギリス各地に自生しており
、園芸種としても盛んに栽培されているヒナゲシ Corn poppy を指す。
一方日本語で単にケシといった場合、それが種指定をも包含している場合はもっぱら本種を指す。
英語では本種を Opium poppy と呼び poppy とは明確に区別している。
日本語でも、他の園芸用ケシ属植物と区別するため、特に本種を阿片ケシ(アヘンケシ)と呼ぶことがあり、
学会などでは種小名を用いソムニフェルム種と呼ぶ。

描き方:
グリニッシュイエロー+フーカスグリーン
(初めに光のある方にイエローを入れる)
オレンジの花
先にYellowを薄く入れ、濃いめに作った絵の具で一気に。】影は二度塗でOK
薄い花は
影を先にいれる。
薄く水分をたっぷりに作り外側の濃い色が乾かないうちに塗る

かぼちゃ(南瓜)

209.7の作品です。

カボチャ(南瓜、英名:Pumpkin、Squash)とはウリ科カボチャ属(Cucurbita)の総称、またその果実のことである。
原産は南北アメリカ大陸。果実を食用とし、カロテン、ビタミン類を多く含む緑黄色野菜。


描き方:
我が家の庭にあったのをそっと描いたが、つるの産毛は丁寧に

ポインセチア

2009.12.5の作品です。


学名:Euphorbia pulcherrima
科名:トウダイグサ科
属名:ユーフォルビア属
原産地:メキシコ西部

私達が花と呼んでいる部分は苞(ほう)と言うがくが変化したものである。
葉は薄く、楕円形。花は杯状花序(雌花一つ、雄花数個がまとまって花序を構成)である。
メキシコ合衆国では、「ノーチェ・ブエナ(聖夜)」と呼ばれる。
和名はショウジョウボク(猩々木)。大酒飲みの赤い顔が似ていることから名付けられたという。

描き方:
カーマイン+おベラ 影:バイオレット
バーミリオン+ブライトローズ で下塗り +オペラ

アオツヅラフジ(青葛藤)

2009.11.21の作品です。


学名は、Cocculus orbiculatus
ツヅラフジ科アオツヅラフジ属
落葉つる性木本
北海道~九州の山野に生え、つるは長くのびる。
葉は長さ3~12cmの広卵形で全縁、又は3浅裂する。葉柄は長さ1~3cm。
茎には下向き、葉柄は上向きの毛がある。小形の円錐花序に黄白色の小さな花を開く。
花弁と萼片は6個。花弁の先は2裂する。雌雄異株。果実は直径6~7mmの球形で藍黒色に熟し、白粉をかぶる。
中には種子が1個、U字型に曲がり、こまかい横しわがある。花期は7~8月
薬効:リューマチ、神経痛(しんけいつう)、関節炎

描き方:

ローズヒップ

2009.10.17の作品です。

学名 Rosa canina L..またはR.acicularis Lindl. ,
R.cinnamomea L.. , R.rugosa , R.villosa , R.rubiginosa
科名 バラ科
抽出部分 実
身体への効能・効果・効用
皮膚組織に再生に、瘢痕形成作用がある。

描き方:
葉の付け根にある付属体である托葉(たくよう)、二重鋸歯に注目    
実の描き方 バイオレット+ブラックで影 光を抜いてぼかす
基本はカーマイン バーミリオン オペラ
上のフワフワは極細の筆で


ナツメ(棗)

2009.10.3の作品です。

学名:Ziziphus jujuba
クロウメモドキ科 ナツメ属
落葉高木
果実は乾燥させ(干しなつめ)たり、菓子材料として食用にされ、また漢方薬としても用いられる。

描き方:
色: ディープイエロー バーミリオン バーン

2010/04/21

日々草

2009年7月の作品です。


キョウチクトウ科 ピンカ属
マダガスカル原産でジャワなど熱帯地方で野生化する一年草。
朝から晩まで次々に咲くので「日々草」と言う。
花弁は5裂、葉は長楕円形で対生(枝に2枚の葉が対になってつく)する

描き方:
白い花の影は、先に入れる
色の作り方-影:ブラック、ウルトラマリン、バイオレットで作る