2010/08/26

ブドウ(ピレーネ)

8月の猛暑日。日傘をさして教室へ。
この日のモデルは大房のブドウ。ピレーネという品種です。
黒く大粒で種なし葡萄。甘い香りが 教室に漂います。

「美味しそうね。裏側を食べれば、わかんないんじゃない!?」などと不謹慎な発言も出たりしましたが、各自用意したスタンドにブドウを吊り下げて(重いので、思いのほか下げるのに苦労しましたが)、黙々とスケッチ開始です。

輪郭の細い線が描けないで、汚くなってしまいます。(悩み!)
家で着彩しましたが、いつもいつもモデルが萎れるまたは枯れる、または無くなる!?という私にしては、早くに描ききりました。何故?って、食べたかったからですの。
甘くてジューシーで、種がないので、甘さを最後まで堪能できて、ほんとに美味しくいただきました!

※いつもシグネチャー代わりにコピーライトをいれていますが、それをディズニーフォントにしてみました!
可愛い… (゜m゜*)


ブドウ(葡萄、学名 Vitis spp.)は、ブドウ科 (Vitaceae) のつる性低木である。また、その果実のこと。
ブドウの表面は白い粉のような物質で覆われている。これは果粉と呼ばれ、食べても害はない。 果粉成分は、主にオレアノール酸というものの結晶で、水をはじいたり、病気などからブドウを保護する働きがあると考えられている。

描き方: はがき参照 

あまりにも見るに耐えないため、画像を小さくします。(10/17)

2010/08/10

サンパラソル

2010.7-8

玄関先にあった真っ赤な花。「サンパラソル」とありました。夏らしい花です。
ちょっと葉っぱが大変そうだけどつるの動きがとっても魅力的!
描いてみたいと思い、少し大き目のスケッチブック(F6)を買ってきました。

描き始めた休日、暑い日でしたが夢中で描き続けて1日が終わりました。
一応、描けたけど… 疲れた~ 身体が強張って痛~~い。
頑張ったつもりですが、見れば細部がまだまだ大雑把。後ですこし手を入れようと思います。


サンパラソル キョウチクト科 マンデビラ属
原産地は南アメリカ(ボリビア・エクアドル)、亜熱帯性の植物で寒さには弱いため、日本での越冬は難しいようだ。


ガマ

2010.7.25

ガマがモデル。様々な形があり、モデル選びから絵の出来不出来はかかってきます。
慎重に、慎重に…
形のよいのを選んだつもりでしたが、大きくてスケッチブックにはいりきらない!
穂の下部は赤褐色で太く、雌花の集まりなので、「これが弾けると大変よ!」と聞き、いつもに増してスピードアップをはらかねば…。どうやら弾けると大爆発のように部屋中が綿でいっぱいになってしまうらしいデス。


ガマ(蒲、香蒲、学名:Typha latifolia)は、ガマ科 ガマ属の多年草

描き方:
この穂を描く場合、下色にグリーン(ふー貸すグリーン+オリーブグリーン)を影を濃く、陽のさすほうを薄く塗る。
次に上からガマの色、茶系をのせていく。
明→ バーントシェンナー+セピア+ローアンバー
暗→ バーントシェンナー+セピア+バントアンバー

その際に、このボサボサ感を出すのに、ぼかし筆を濡らしてよく水をとり、ドライブラシのようにして横にすべらす。筆はこんな感じ↓

ヘリオプシス

2010.8.9

今年の夏は暑い!猛暑日が続く!草花にとっても過酷な環境でしょう。(水やりをさぼってごめんね。)
描いているうちに蕾が開き、開いた 花びらは茶色になっていきます。

いれているコップから水をぐいぐいと吸い上げる花。可愛いけど逞しい夏の花です。


ヘリオプシス(Heliopsis)は、キク科

ヒメヒマワリとも言われる所以は属名が「太陽のような」の意味であり、本物の太陽ではなく、太陽の花つまりヒマワリ(Helianthus)によく似たという意味であることからであるようだ。しかし、ヒマワリ属に本物のヒメヒマワリが存在するので注意!

描き方:
グリーン+ブラックで先に影を入れる。花弁はイエローは濃淡で表現しよう。