2013/06/03

ソメイヨシノ

2013.4.20

3ヶ月ほどおやすみしていた教室。4月から気持ちも新たに再開です。
教室がなければ、ほんとに絵筆、いえいえ鉛筆さえも持たないことを知り、自分にがっかり。(;_;)

モデルによっては下書きのまま眠っているものも多くありますが、今回の「ソメイヨシノ」は花が散らないうちに、描ききりました。一枝の先だけですが…。

桜はいいですねぇ
一つ一つ花を愛でてもいいし、大きな木の下から見上げるのもいいし。
桜吹雪の下をくぐり抜けるところなど想像すると、もう涙ものです。
日本でよかった。日本人でよかった。

可愛いわねぇと花に語りかけながら急いで描きました。
それでも花はぐったりしてきて、大作を描かれる方の偉大さを実感します。
さっさと早いんだろうなぁ…


クルマバソウ

2013.6.1

今日から6月なのですね。
昨日まで夏のような暑さでしたが、一転して肌寒い日になりました。
白い4弁の花がなんて可憐でしょう。
茎をぐるりと囲む8枚の葉、葉が輪になっているので、「クルマバソウ」と言うのだそうです。
四角い茎はアカネ科の特徴なのだそうです。ほんとにみなさんお詳しい。脱帽です。^^;

陽のあたり具合でしょうか、葉の色が若いのから濃いのまでありました。クルマバソウはとっても優秀なグランドカバーになるそうですよ。
根までありましたので、増やしてみようかなぁ。



クルマバソウ
【学名】Asperula odorata
【園芸分類】アカネ科 クルマバソウ属
【特徴】異名、 Asperula odorata。英名、スィート・ウッドラフ(sweet woodruff)。
四角い茎が枝分かれせず直立し、車輪のような葉が輪生する。花茎の先端に4裂する小さな白い花をたくさんつける。
開花期は、晩春から初夏にかけて。甘い香りがする。

























2013.6.2(日)には仙台市野草園で開催されている「ボタニカルアート展」(平成25年6月1日(土)~12日(水))に行ってきました。そっと、1点出しましたが、「そっと」している好きな花と「目を引く」インパクトのある花は別ですね。上手くなりたいなぁとふっとため息をつきながら、「山菜そば」を頂いて来ました。ゴチ!


2013/01/22

りんごとゆず

2012.12

赤いリンゴが店頭に並ぶ季節ですね。この日のモデルもリンゴです。
青森の木村さんのリンゴが本物!本物しか描かないという先生でしたが、今年は手に入らず、一般のリンゴでした。それでも農園から朝にもいできたというリンゴは葉っぱがあったり、とっても歪だったりと、愛すべきナチュラルリンゴでした。
以前描いたリンゴとどっちが美味しそう?

歪は歪に。手が触れられていない・磨かれいない粉っぽさを表現してみたつもりです。

時期を同じくして、従兄弟から柚子が送られてきました。
木を揺らして取ったり、もいだりが想像できるような 愛すべき不細工柚子でした。



それぞれ描いたものをつなげてみました。赤と黄色、綺麗ね。

トチノキ


2012.10

栃の木の大きな葉とどんぐりのデカ版が足元に。
あ、下呂温泉で朴葉焼きをしたことを思いました。
そうそう、焦げた味噌がおいしかったなぁ…
なんて喉をならせつつ、手に取ると、なかなか素敵な葉脈と実。
ピン!と筋の通った中央幹から整然と広がる支脈というようにきちんとはっきりした葉脈。
せっかくなので描いておきましょう。


トチノキ:(栃、橡、栃の木、学名:Aesculus turbinata)
      トチノキ科(APG植物分類体系ではムクロジ科とする)トチノキ属の落葉広葉樹。
      近縁種でヨーロッパ産のセイヨウトチノキ (Aesculus hippocastanum) がフランス語名」
      「マロニエ:marronnier」としてよく知られている。



ウメモドキ

2012.11

可愛い実!赤い実は大好き!
ウメモドキの枝ぶりを手にして、どこから描こうか、あ~、葉っぱは苦手だなぁ
鋸歯のギザギザと産毛で覆われた葉は、最も苦手とするものです。
でも好きな赤い実に救われながら描き上げることができました。
それにしても、いつまでもうまくなりませんねぇ…


ウメモドキ:(梅擬、学名:Ilex serrata)、モチノキ科モチノキ属の落葉低木。
       山形県でレッドリストの絶滅寸前、千葉県で危急種の指定を受けている。