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ボタニカルアート手帖
fufuのボタニカルアート記録/最近は臨床美術にも興味シンシン
2011/06/24
ザイフリボク
あら、可愛い赤い実!ザイフリボクです。
赤い実は大好き。よくみると鳥がついばんだ跡があります。
ちょっと失礼して、いただいてみました。やっぱり…鳥たちにはとても美味しい実です。
若い実はフルーグリーンがかったピンクで、熟すると黒紫色になっていきます。
ひとつの枝に実が色とりどりのグラデーションで彩られていて、若い色の葉と重なり美しい枝になっています。
4~5月頃に白い花を咲かせ、白く細長い花弁をつけた花が采配に似ていることから「采振り木」の名があるそうです。
写真 http://www.weblio.jp/より
2011/06/20
Wedding
まったく関係ありませんが、4月に娘夫婦は二人でパリで式を挙げてまいりました。
そして、ドレス姿をみせたいと、この6月、仙台でも式をしてくれました。
二人がほんとに仲良しで素敵で、母はずっとずっと幸せにと願い、この日を心に刻みました。
お天気が心配でしたが、晴れましたね。では、定禅寺通りで写真撮影。え、横断歩道を渡るの!?はずかし~
花嫁のブーケは娘が大好きなおばさまに。
遠くからきていただいてありがとう!一緒に祝福していただき、とても嬉しいです。
食事会は、フランス料理のお店でアットホームに和やかに、そして美味しく。
デザートのケーキはパティシエの方のご厚意でケーキカット用に用意していただきました。
お集まりいただいた方々、ほんとにありがとうございました。
そして、生まれ年のワイン、大切にいただきます…。
2011/06/13
アマリリス
何年も前に薬用植物園の方からいただいたアマリリス。母が上手に育てて毎年花を咲かせます。
でもいつも「描くか!」と思い立つと花が落ちていたりして…。
今年は間に合いましたよ。大輪の花で用紙にイッパイイッパイでした。
学生くん達との飲みから帰った日に、着彩を初めて翌日午前中におよそ完成。
アルコールのおかげで(?)筆が進みました!?。
花が白く、花びらにある筋(葉脈に対して花脈)がピンクやサーモンピンクで淡色なので、なんだか葉ばかりが目立ってしまうのを気にしながら描いていきました。
花脈をみると、葉脈とまったく同じように
維管束の筋です。
その通り道で水分や栄養分を補給しているんですね。
この花脈で水分を行きわたらせて、
パン!っと張った花びらを維持しているんです。
葉は白くベールを掛けたようです。最後に薄く白を掛けてあげたら、リアルに近づきました。(^^)v
A3サイズをちょっとはみ出す作品だったため、スキャナに光が入ったようです。綺麗にスキャンできません…。
アマリリス
(
Amaryllis
)は、
ヒガンバナ科
ヒッペアストルム属(ヒペアストラム属とも、ラテン名
Hippeastrum
)の園芸雑種。学名
Hippeastrum
×
hybridum
。 多年草で原産は
南アメリカ
。夏場、
ユリ
に似た六弁の大きい花を2-4個つける。花の色は白・赤・など。
2011/06/10
バイカウツギ
クリニカルアートと重なったひと月はお休みしていましたので、久しぶりの教室です。
震災で使えなくなり、新しいところでの再開となった教室は、広くて明るくて、やった~~窓側をとっぴ!
顔ぶれは以前のまま、いえ、少し入れ替わった方たちがいらっしゃいました。
またどうぞよろしく(^^)
モデルはバイカウツギ。
漢字で書くと「梅花空木」「梅に似た花を咲かせる茎が空洞になっている木」と読み取るようです。
相対する枝葉、そのひとつを選びました。
あー また白い花ね。
白い花は描くうちにきたなくなって、だんだんに描く意欲が無くなってしまいそうです。
まあまあ、そんな事言わず、頑張りましょ。
でも、翌日になったら、あら、葉はしんなりと花は下をむいてしまいました。
どんな様子をしてましたっけ?? まあ、ほんとに花の生命は短くて…
初めにブラックをうす~く、うす~く影を入れます。これ基本!
でも、もう少し葉が力強いですね。描き加えましょう。そのうちに…。
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ボタニカルアート
とは「植物学上の芸術」?!
様々な提唱がなされていますが、私が学ぶボタニカルアートは描くうえでの三要素があります。
・実物大であること。
・科学的に(植物学的に)正しく描くこと。
・見る人の心をひきつけ、鑑賞に耐え得る絵であること。
難しいですが、一筆一筆丁寧に描きましょう。
▼塗り
技法5つ:平塗・重ね塗り・ぼかし・白抜き・洗い落とし
はみ出し禁止!
たっぷりの絵の具を筆に含ませて塗ろう。
パレットにはたくさん色を作っておくこと。
▼光
薄い色の花は影を先にいれよう。
光が指す方向は変えない。
▼形
角度と長さ・葉の反りの正確さが大切
▼注意すること
手でこすってはいけない。
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