種なし柿である「庄内柿」っていうのかしら、平たくて赤見のある渋柿なのに甘く上手に渋抜きがしてあって、ぺろっと口の中で溶けていきます。ほんとに美味しい柿でした。ビタミンCがたっぷりの柿ですから、効果を期待して!いただきました。
絵のモデルはちょっと細長い渋柿です。
渋柿は、渋(タンニン)が「不溶性」に変化して口の中で溶けなくなり、渋みを感じなくなるように、焼酎につけて渋抜きをします。この「渋抜きする」ことを山形弁で先生は「さわす」っておっしゃいました。
ん?さわす? へ~ 面白~い。
絵を描き終わったら、1個ばかりだけど、「さわして」みようかな。
- 分類:カキノキ科カキノキ属
- 原産地:東アジア地方
- シーズン:9月~12月頃
描き方: 1.先に薄い黒で影をつける(柿、ヘタ、枝に) 2.光のあたるほう(赤めに)から影になるほう(黄色めに)へグラデーションをつけてながら平塗り 3.果粉はイエローを少し混ぜた薄い白をのせて、ティッシュでトントン。 4.光は一箇所を最後に洗う |
習い始めに描いたカキ、あれから2年目です。少しは上達したのかしら…。