2013/01/22

りんごとゆず

2012.12

赤いリンゴが店頭に並ぶ季節ですね。この日のモデルもリンゴです。
青森の木村さんのリンゴが本物!本物しか描かないという先生でしたが、今年は手に入らず、一般のリンゴでした。それでも農園から朝にもいできたというリンゴは葉っぱがあったり、とっても歪だったりと、愛すべきナチュラルリンゴでした。
以前描いたリンゴとどっちが美味しそう?

歪は歪に。手が触れられていない・磨かれいない粉っぽさを表現してみたつもりです。

時期を同じくして、従兄弟から柚子が送られてきました。
木を揺らして取ったり、もいだりが想像できるような 愛すべき不細工柚子でした。



それぞれ描いたものをつなげてみました。赤と黄色、綺麗ね。

トチノキ


2012.10

栃の木の大きな葉とどんぐりのデカ版が足元に。
あ、下呂温泉で朴葉焼きをしたことを思いました。
そうそう、焦げた味噌がおいしかったなぁ…
なんて喉をならせつつ、手に取ると、なかなか素敵な葉脈と実。
ピン!と筋の通った中央幹から整然と広がる支脈というようにきちんとはっきりした葉脈。
せっかくなので描いておきましょう。


トチノキ:(栃、橡、栃の木、学名:Aesculus turbinata)
      トチノキ科(APG植物分類体系ではムクロジ科とする)トチノキ属の落葉広葉樹。
      近縁種でヨーロッパ産のセイヨウトチノキ (Aesculus hippocastanum) がフランス語名」
      「マロニエ:marronnier」としてよく知られている。



ウメモドキ

2012.11

可愛い実!赤い実は大好き!
ウメモドキの枝ぶりを手にして、どこから描こうか、あ~、葉っぱは苦手だなぁ
鋸歯のギザギザと産毛で覆われた葉は、最も苦手とするものです。
でも好きな赤い実に救われながら描き上げることができました。
それにしても、いつまでもうまくなりませんねぇ…


ウメモドキ:(梅擬、学名:Ilex serrata)、モチノキ科モチノキ属の落葉低木。
       山形県でレッドリストの絶滅寸前、千葉県で危急種の指定を受けている。