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ボタニカルアート手帖
fufuのボタニカルアート記録/最近は臨床美術にも興味シンシン
2010/05/27
テマリカンボク(スノーボール)
欲しかったスノーボール。近所の花屋さんで見つけたときは、嬉しかったデス。
可愛い花を重たげに揺らす姿は愛らしい。 5月に花をつけるのに、スノーボールって言います。
カンボク(肝木)の品種で,日本原産。枝先に大きな球状の美しい白い花をつける。
はじめは、緑色を帯びて咲くが日が経つにつれ白くなる。
オオデマリとよく似ているが、テマリカンボクは、葉がかえでに似ているので区別できる。
描き方:
また白い花。少し白を使います。
2010/05/12
描く-葉の表現
葉脈に沿って描こう
葉脈をよく観察。平行なもの、主脈から分かれているもの、流れに従い描く、塗る時は特に意識して!
葉の質感を感じよう
細かい凹凸:光と影を着彩を繰り返して表現する。
ざらついた表面:筆の水分を抜き、 ざらつき感を。
マットな葉:光の部分は後から、水洗いして色を抜くと自然。
つるつるした葉、:光の部分を白抜きする。白抜きの周りはたっぷりの水でぼかす。
葉脈を描こう
堀り塗り:塗り残す手法。たいていの葉は葉脈の方が明るい色なので多くはこの方法をとり、塗残して後から色を重ねる。
描き重ね:葉全体を色付けしてから、濃いめの色で葉脈を描き重ねる。
葉の表裏
よく観察しその差を描き分ける。
立体感を強調し、メリハリをつける。同じ色でも濃淡で表現。
カラー
カラー 2010.4.17
calla(英),オランダ海芋
さといも科.多年草、球根.南アフリカ原産.水湿地に自生.
数十センチの花茎を伸ばして、茎の頂に漏斗状に巻いた純白の仏炎苞(ぶつえんほう)をつける.
葉は倒心臓形でしばしば白い斑点があり、柄は太長く、基部は鞘状になる.
花は黄色で花序軸上に密集、白色の漏斗状に巻き込んだ苞(ほう)に包まれ肉穂花序をなす.
私たちが綺麗な花といっているのは、サトイモ科の植物にみられる茎の先「仏炎苞」のことなんですね。
描き方:
花の白、といってもクリーム色には、このときばかりは「白」を使う。
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ボタニカルアート
とは「植物学上の芸術」?!
様々な提唱がなされていますが、私が学ぶボタニカルアートは描くうえでの三要素があります。
・実物大であること。
・科学的に(植物学的に)正しく描くこと。
・見る人の心をひきつけ、鑑賞に耐え得る絵であること。
難しいですが、一筆一筆丁寧に描きましょう。
▼塗り
技法5つ:平塗・重ね塗り・ぼかし・白抜き・洗い落とし
はみ出し禁止!
たっぷりの絵の具を筆に含ませて塗ろう。
パレットにはたくさん色を作っておくこと。
▼光
薄い色の花は影を先にいれよう。
光が指す方向は変えない。
▼形
角度と長さ・葉の反りの正確さが大切
▼注意すること
手でこすってはいけない。
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